麻原死刑執行。犯罪者に人権はあるのか考えてみる。
麻原彰晃とオウム真理教幹部の計7人が同日に死刑執行された。平成の犯罪は平成のうちに片付けるかの如くだ。
さて死刑執行について一斉にメディアが報道する中で、「死刑は残虐だ」「7人も同時に死刑にするなんてひどい」と批判する世論はほとんど出てこなかった。しかし死刑制度のないEUでは逆に「日本は残虐だ。」と批判していたのでいる。
【犯罪者の人権について考えてみた】
日本では犯罪を犯し前科のある人に対しては冷たい国だ。再就職も難しく生きづらい。
被害者の立場なら社会的な制裁を加えられて当然だろう。犯罪者には関わらないようにする、自分の身を守る為にである。
麻原彰晃は死刑執行されても少数派は死刑制度を無くすべきだとの主張がある。その考えが私には理解できない。死刑制度を無くしてしまったら日本の治安は悪化してしまうのではないか。
【もし麻原彰晃が刑務所からポアを指示できたなら】
もし刑務所に入ったとしたら受刑者や秘密の暗号を用いて信者に殺人を指示する可能性も否定できない。
そんなことを考えたら無期懲役なんてもってのほかだ。